
2000軒のヨーロッパの家庭で調査を行った結果、共通の課題が浮かび上がりました。保育室を快適に保ちながらも、空気を乾燥させず、風の流れを発生させず、ファンヒーターの騒音を常に伴わない方法です。保護者は赤ちゃんを暖めると同時に、自分たちにも余裕のある暖房を求めていました。この現場調査が、赤ちゃんの部屋に適した赤外線暖房の開発方針を決定づけました。
エンジン内部で重要なポイント
赤外線は空気そのものを暖めるのではなく、人や物体を直接暖めます。そのため、室内がより速く暖かく感じられ、その暖かさが長時間持続します。本ナースリーヒーターでは、カーボンファイバー素子がやわらかな放射熱を素早く均一に届けます。運転音は静かで、大きなファンの騒音が睡眠や昼寝の妨げになることはありません。
制御にはサーモスタットが使用され、温度を一定に保ちます。また、転倒時には安全装置が作動し自動で電源が切れる仕組みです。電源は家庭用コンセントに接続し、小部屋向けのサイズ設計となっています。設置面積もコンパクトなので、保育室のレイアウトを広く柔軟に保つことが可能です。
なぜこの方式が保育室に適しているのか
保育室は環境条件に敏感な空間です。冷たい床は遊び時間を不快にし、急激な温度変化は赤ちゃんを驚かせて目覚めさせてしまいます。赤外線暖房は床や物体表面から暖めるため、足先から頬まで均一に暖かさを感じられます。空気を吹き出して再加熱する方式ではないため、湿度が適切に保たれます。これは乾燥しがちな冬季に有効です。
結果として、温度変動が少なく穏やかな暖かさを提供し、温度調整に煩わされることなく就寝準備に集中できます。また、ドアの開閉時も室内の快適さが持続します。
注意点
ヒーターの周囲には十分なクリアランスを確保し、寝具やカーテン、玩具から離して設置してください。住宅の断熱性能や部屋の広さによっては、保育室の主暖房として、またはセントラルヒーティングの補助暖房として運用可能です。快適さを最大限にするためには、室内温度計と併用し、設定温度を徐々に調整してください。
移動する際は必ず電源を切り、素子が冷めるのを待ってから行ってください。運転中は外装が温かいため、取り扱いには注意が必要です。